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御茶ノ水~神田間、煉瓦造りの中央線を歩く
- 2008/10/28(Tue) -
学校最寄りの御茶ノ水から、つくばエクスプレスの始発の秋葉原まで
歩いています。
交通費がもったいないので。

聖橋を過ぎて、淡路坂を下ります。
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御茶ノ水の駅直前で中央線と総武線が立体交差しています。
駅ホームの端のほうは、同じホームで中央線側と総武線側に段差があります。

構造上ホームが狭く、エスカレーターやエレベーターを設置することも出来ないので
バリアフリーという観点では山手線内最悪ですが、
神田川を目の前に見るロケーションは最高です。

建て替えの話はあるようなのですが…。


坂を下りきって、昌平橋のガードの手前にこんなお店があります。
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明治時代に造られた煉瓦がそのまま残ったガードを活用し、
ガード下にレストランを4店舗オープンさせました。

人通りがあまり多くなく、御茶ノ水、神田、秋葉原全ての駅から少し離れているのがネックですが、
周辺にオフィスが多いので、お客さんは結構来ていましたよ。


0810283.jpg
写真右上にあるちょっとした石造りの構築物など
じっくり見ると面白い発見が出来ます。



0810284.jpg
落書きを苦労して消した跡がありました。
ただでさえ老朽化が進むこの煉瓦に落書きなんて…。


昌平橋から見ると、神田川側にテラス席があるのが分かります。
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昌平橋を渡ると一気に電気街になります。
それにしても秋葉原の電気街は、密度がものすごく高い割に、
一歩外に出ると急に普通の街になるところが面白い。
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SSDの普及に、ファミコンのディスクシステムを思い出す
- 2008/10/25(Sat) -
みなさん、SSDってご存知ですか?
Solid State Diskの略で、主にパソコンパーツとして使われる記憶装置です。
ハードディスク(HDD)の代替として使うことの出来るものです。


HDDはその名の通り金属製のディスクが何枚か入ったパーツで
毎分7000回転くらいしながらデータにアクセスします。
そのため、データの読み書きに少し時間がかかり、動作音もします。
また、ディスクにアクセスするヘッダが物理的に故障しやすい難点もあります。
ただ、大容量化と低価格化が進んでおり、デジタル家電への搭載など、
記憶装置としては主流です。


SSDは、簡単に言えばメモリーカードに使うようなチップが数枚並んだもので、
動作音はしませんし、アクセス速度も大変高速です。
しかし、まだまだ高価であると同時に
大容量化があまり進んでいないのが難点です。

それでも、以前数十万円もしたSSDは、
今や32GBで1万5000円、64GBで2万円、128GBで4万5000円くらいまで値下がりしています。

最近では、その低騒音と耐衝撃性、低消費電力を活用し
以前紹介したウルトラモバイルPC(UMPC、ネットブック)への搭載などもあって
徐々に普及が進んでいる状況です。




チップの集積技術の向上と低コスト化は目覚ましく、
2年半前にこのブログで「1GBのSDカード買っちゃったよ」と大興奮していたことがもはや懐かしい。
当時5000円だった1GBのSDカードは今300円で買えてしまいます。
SDカード自体には32GBまで集積する技術が出来ています。
ご存知の通り、携帯電話用として主に使われるmicroSDカードは
親指の爪より小さいくらいのサイズにもかかわらず、現在16GBまで集積する技術が実用化されています。





ディスクとチップの競争は、今に始まったことではありません。
記憶容量と製造コスト等の面で、数十年前から競争しています。

分かりやすい例が、任天堂のファミリーコンピューターとディスクシステムをめぐる状況です。
1983年に発売されたファミコンは、爆発的に普及しましたが、その一方で
セガなどの競合他社の機種に見劣りする性能をカバーすることが必要でした。
具体的には、ゲーム内容の充実を図るために、ゲームソフトのデータ容量の拡大が重要課題でした。
しかし当時のROMカセットのデータ容量の限界は、集積技術の未進歩から大変低く、
せいぜい64KB程度でした。
半導体自体がまだまだ高価な時代ということもあり、ゲームソフトの製造原価は高く、コストの面でも大変非効率でした。

その状況を打破するために、1986年、ディスクシステムが発売されました。
3インチ程度のフロッピーディスクのようなそのメディアは大変斬新で、
大容量によるゲーム内容の充実を図るとともに、その製造原価の安さから
ゲームソフトの販売数量を増大させ、またディスクの特長を生かし、
ゲームの書き換えサービスを行いました。

顧客があらかじめディスクメディアを購入しておき、ゲームの内容のみを
お店にて書き込むという、コンテンツ販売の先駆けのようなビジネスモデルを達成しました。
このサービスは、後に競合機種のMSX等も採用しています。

しかし数年後、1980年代末期にはROMカセットの集積技術はあっという間に向上し、
ディスクメディアを上回るまでになってしまいました。
読み込み時間の長さや、故障率の高さなどのネックがあったディスクシステム。
チップの価格も安くなり、ディスクシステムの魅力は失われていきます。
ソフトメーカーは、ディスクドライブを持たない顧客にもソフトの購入機会を与えるためにも
ROMカセットを選択するようになり、ディスクシステムは廃れていったのです。


他のゲーム機を見ても、ディスクを使っているもの、ROMカセットを使っているもの、
様々ありました。




ディスクは低価格、大容量だが故障率が高く、コピーされやすい。
チップは高価格、小容量だが故障率は低く、コピーされにくい。

そんな基本構図がありながらも、双方の技術革新により
性能が向上し、総合的な魅力が常に拮抗しているのです。
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東海道線小旅行~大船、小田原、根府川
- 2008/10/17(Fri) -
昨日のエントリにも書いたように、切符が余ったので
久しぶりに東海道線に乗る事にします。


大船駅で下車。
最近駅コンコースが新しくなり、Dila大船が開業しましたが、規模は小さめでした。
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上り列車案内のサインシステムに特徴あり。



大船軒のそば屋に入る。
大船軒といえば駅弁の鯵の押寿司で有名ですが、
このそば屋では押寿司用の鯵の切れ端を使った『酢鯵丼』があります。
と、アド街でやってたのを見たので、食べてみました。
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250円。
サイズは茶碗で、そばのサイドメニューとして注文するのを想定してるみたいです。

鯵が思ったよりもたっぷり入ってました。
ガリとワサビもたっぷり。

うまかったです!



再び東海道線に乗り、今度は小田原駅で下車。
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改札の真上に巨大な提灯があります。

駅ビルはかなりの賑わいを見せていたのですが、
駅前の地下街が大変な事に。
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何と、ひとつも店がない。
夜とか危なそうです。




東海道線で更に下ります。
根府川駅で下車。
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海が目の前。

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駅建物に味があります。

081017g.jpg
無人駅です。

夏に行った新潟県の青海川など、もっと海が眼前に迫っているところはあるのですが、
ここは東京から近く、15両の列車が止まるような駅だ、というのがポイントです。

本数も多いので、ぜひ気兼ねせずふと降りてみてください。



充分にまったりした私は
快速アクティーで東京まで一気に帰りました。
ゆっくり家を出て、夕方には帰ってこれる、お手軽な日帰り旅行でした。




行程
北柏911→914柏916→944上野947→955東京1003→1049大船1113―快速→1144小田原1244―快速→1252根府川1314―快速→1435東京
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日帰り群馬旅行~谷川岳の紅葉と猿ヶ京温泉~その2
- 2008/10/12(Sun) -
その1の続きです


水上駅から上越線に乗り、後閑駅(ごかんと読む)で下車。
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新潟が旧字体。

上越線の「一村一山」というキャンペーンですが、
このあたりには合併で村がなくなってしまいました。
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看板右端、「山めぐり」の下にあった「村めぐり」の文字が消されています。

ちなみに後閑駅周辺は旧月夜野村です。
少し前に映画の舞台になりました。

駅前のバス停から、バスに乗り猿ヶ京温泉(さるがきょう)を目指します。
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猿ヶ京の由来は、
『昔、おなかを空かせていたところを若夫婦に助けられたテジロ猿が、大やけどを負った夫婦の子供を治癒した温泉が猿ヶ京温泉の始まりといわれています。』
とのことです。
湯量が豊富なこともあって、駅から離れているにもかかわらず多くの温泉宿が立ち並びます。

見晴下というバス停で下車。
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バス停の名前の通り、目の前には赤谷湖が広がります。
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最近出来た日帰り温泉施設、「まんてん星の湯」へ。
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入湯料は通常大人3時間650円ですが、
水上駅でもらった観光マップに割引券がついており、何と500円。

中はすごく綺麗!
貴重品ロッカーなど必要な施設もしっかりあって、
いざ浴場に入って驚きました。

内湯がひとつと、露天が3つ。サウナもあります。
ものすごく空いていたので、露天はひとつ独り占めできました。
しかもジャグジー。

眼下には先ほどの赤谷湖が見渡せ、最高の気分で
完全にリラックスしました。



2時間ほどたっぷり休み、帰りのバスへ。
0810107.jpg

誰も乗ってない。
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最後まで乗客は自分ひとりでした。

後閑駅につく頃には、外は真っ暗に。
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静かな駅。
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高崎に帰り着きます。


ホームには、松本駅で見たのと似た電光掲示板が。
松本駅のものには時刻表示がありましたが、こちらにはついていないようです。
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駅前にはヤマダ電機のLABI。
群馬県はヤマダ電機の本拠地。ここで成功させたいのでしょうが、
金曜日にしてはガラガラでした。
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対して繁盛している餃子の王将に入り、晩飯を食して
帰りましたとさ。





行程表、交通費の詳細は以下をクリックしてください。
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日帰り群馬旅行~谷川岳の紅葉と猿ヶ京温泉~その1
- 2008/10/11(Sat) -
昨日、久しぶりに突発的な日帰り旅行に行ってきました。
紅葉を見に行きます!

突発旅行なので、きっぷを買います。
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指定席券売機は、5:30までは動いてないので注意してください。

5:30になった瞬間、きっぷを買います
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トクトクきっぷの中にちゃんとあります

この「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」[PDF]
青春18きっぷとまったく同じルールのきっぷです。
ただ、3回分で9180円と、少々割高。
また、利用期間が短いので注意してください。


5:37北柏発に乗って、柏乗換で上野まで。

上野からは高崎線に乗ります。
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高崎に到着。
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そのまま、水上行きに乗換。

新前橋をすぎると、一気に寂れます。

更に渋川をすぎると、車窓は山の中へ。
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車内もガラガラ。

水上駅に到着。
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周囲は温泉街です。

奥の長岡行きに乗換です。
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土合駅で下車。
以前も来た、モグラ駅です。
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下り列車なので地下深いトンネル駅に到着します。

以前来たときとは異なり、新しいホームが使用されていました。
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建築資材を運ぶのが大変だったでしょうな。

462段の階段を上って…
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ようやく地上へ!

ここから、谷川岳ロープウェイの乗り場、土合口駅まで歩きます。

上越線(下り線)の踏切を渡って…
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約1kmという距離をなめてました。

くねくねと山道を登ること約30分。

ロープウェイが見えました!
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ごっつい感じの駅ですよ
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天神平駅まで、往復で2000円です。
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熊がでるらしい

乗り込みます。
2005年に導入された新車らしいですよ。
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10分で到着!
早速すごい見晴らし!!
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リフトで更に上へ。
リフトは別料金で往復700円です。
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途中、こんな景色が広がります。
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谷川岳の紅葉のベストタイミングで来れたようです。

到着すると、標高1500mの展望が広がります!
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クリックして、ぜひ拡大してみてください。
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360度の大パノラマという謳い文句に偽りはなく、
近くの木々の紅葉から遠くの山々の美しい山肌まで、じっくり見渡すことが出来ます。
3連休の前日だったので、思ったほど混雑はありませんでした!
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澄んだ秋の空。
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下りのリフトは、もっと壮大な景色でした。
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昼飯を食います。
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「たにがわそば」900円
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すごくうまかったです!
…水が。


そんなこんなで12:45土合発の電車を逃したので
水上までバスで戻ります。
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さて、温泉を目指しますか!


その2に続きます!
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ベーコンポテトパイを食べてマクドナルドを考える
- 2008/10/08(Wed) -
2002年の廃止以来、長らく姿を消していた、マクドナルドのベーコンポテトパイが期間限定で復活しました。
マックの旧メニューには、一部のファンに人気が高かったものもいくつかあるみたいです。
ベーコンポテトパイもそうですが、他にもチキンタツタなどがあるようです。


久しぶりに注文。150円(都内)でしたよ。
081008.jpg
なにしろ久しぶり過ぎて、前のとあんまり比較できないですが、イモの水っぽさは変わらない感じです。
パイ生地が味の強いものなので、具材の塩加減は控え目に感じました。
イモはダイスカットのもあり、食感も僅かに感じます。が、トロトロな感じ。
ベーコンはビッツ状。スモークの香りなどはほとんどない感じで、全体的にあっさり。



マックのサイドメニューにスイーツ以外のスナックが登場するのは久しぶり。
ポテトやチキンナゲットなどの定番を除き、サイドメニューでは甘いもの以外は売れにくいのでしょう。

相当な開発費と宣伝費をかけて開発したフィッシュマックディッパーが消えたのは記憶に新しいですよね。あれ好きだったんだけど。

今回は以前のレギュラーメニューというネームバリューがあったため、投入できたのでしょうね。
オペレーションも、アップルパイがあるため負担が少ない。
反響によっては、レギュラー化もあるかも。





さて。
マックのメニュー名には、あからさまな商品説明が含まれないことが多いように思う。食材の詳細(産地とか)・擬態語・形容詞とか。
人気が出てレギュラーメニュー化しても陳腐化しないよう、メニュー名自体をブランド名として浸透させるためだろう。
フィレオフィッシュとか、メガマックとか。

逆に言えば、あからさまに商品説明してるメニュー名は、レギュラーメニュー化を考えていない。
商品はそのブランドが浸透するにつれ、セールスポイントが変わることがある。
だからメニュー名に抽象的な表現は避けるのではないだろうか。
3年後でも5年後でも陳腐化しないメニューを作るのは難しい。



それにしてもマックの価格戦略は緻密だ。
メニューの全面的な値上げの際にも、短期的にフィレオフィッシュ100円とかを実施するので、集客力は落ちない。

コーヒーが値上げして120円だが、品質向上を宣伝したばっかりだったので、自然に受け入れられた。
利用者はマックの他のドリンクが100円なのに疑問も感じず、むしろ他のコーヒーチェーンと比較して、まだまだ安いと考え、利用するのだ。

そもそもほんの6年前59円だったハンバーガーが約1.7倍の100円に値上がりし、他のレギュラーメニューの価格が他ハンバーガーチェーンと大差ない現状においてさえ、マックに割安感をまだ持っているのが凄い。


ホームページに価格を一切掲載しないというのが、一番効果的なのかもしれない。
表面的には、地方で価格が異なるから、とかそう言う理由なのだろうが。
値上げのニュースがあっても、値上げ前の価格を調べる手段はほとんどない。

(私は昨年7月、地域別価格導入時、自分の足で調査した)

ブログやSNSの普及で、飲食店に限らず、様々な商品やサービスを購入する際、
客は口コミ情報を重視するようになった。
そんな中、公式ホームページに価格を掲載しないという一種の「情報規制」が
マクドナルドの「価格についてのイメージ」を巧いことぼやけさせたのだ。
この大胆な方法が取れるのも、元々マックが持っている割安なイメージのおかげであろう。

「値上げ」という大きなマイナスイメージを、ほかの商品の値下げやある商品の品質向上、
さらに店内での無線LAN設置や座席のリニューアルなど居住空間の向上まで行い、
様々な方法で、緩和しているのである。






さて。

今回ハンバーガーも食べたのだが、何と、ピクルスが2枚も入ってました☆


ラッキー……と言いたい所だが、実は半分に折れ曲がって2枚に見えていただけだった。



しかも、前にも同じことがあった。



ピクルスが2枚入るという手違いさえ起こりえないマックの合理化に感心する以上に
2回もぬか喜びした自分に失望した、そんな一日でした。
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JR東日本、新幹線信号トラブルに思うこと
- 2008/10/07(Tue) -
少し前の話になるが、先月28日。
JR東日本、東北新幹線の上野~大宮間での信号システム障害で、
午前中いっぱい新幹線が止まった。

私は信号システムには詳しくないから、原因についてはよく理解できない。

だが、「上野~大宮間でトラブルが起きてしまったことの重大性」は知っているつもりだ。

ご存知の通り、JR東海が擁する新幹線は東海道新幹線のみである。
しかしJR東日本は、東北、上越、山形、秋田、長野の各新幹線を擁している。
しかも、東北、山形、秋田と上越、長野が分岐するのは大宮であるため、
東京から大宮までの間は5路線全てが共用していることになる。
したがって、ひとたびその区間でトラブルが起これば、全ての新幹線に影響が出てしまうことになる。

列車の運行計画は、車両の運用計画にもなっている。
たとえばはやてxx号として使っていた車両が、八戸で折り返して東京行きのはやてoo号になる。
はやてxx号が運休すれば、はやてoo号に使う車両をどこかで調達せねばならない。

このようなことが、数十本の列車で発生してしまったらどうだろう。
折り返しに使う車両が調達できないため、運用計画は全て組みなおすことになる。

この辺のことは、ご存知の方も多いだろう。

しかし、新幹線の運転には人間も必要だ。
運転手、車掌、車内販売員…。

人間の「調達」もまた、懸案事項となるのである。

東京の運転手は、たとえば八戸に向かい、東京に帰ってくる。
それが運休などになってしまえば、東京に帰ることが出来なくなってしまう。
また、東京、仙台、盛岡など各主要駅エリアに存在する運輸区に
それぞれ車掌や運転手が所属している。
はやてa号は東京、やまびこx号は仙台、などといった感じで
全ての列車にうまく振り分けられている。

ダイヤが崩れれば、その割り振りももう一度行わなくてはならない。
長距離を長時間かけて走る列車の振り分けである。また、人間ももちろん有限である。
大変複雑なパズルのようになる。
泊まり勤務もあるが、翌日の割り振りに影響することは避けなければならないから
それぞれの所属箇所に帰らねばならない。

それは車内販売員だって同じである。
例えば東京の車内販売員が朝、こまち号で秋田へ向かった。
折り返して東京へ帰る予定が、こまち号が急に運休。
東京に帰らなければ、翌日の勤務に支障が出る。
車内販売は荷物も多く、食品等も存在するから車内に一切の荷物は置いておけない。
ワゴンを含めた重い荷物を全ておろして、現地の営業所に置かせてもらい
その上で東京へ身一つで帰る方法を模索する。
いなほ号で新潟に向かい、上越新幹線で戻ることができれば、ラッキーである。


新幹線のダイヤは、その正確さを信頼して様々な物的・人的資源の運用に関わっている。
いったん崩れてしまうと様々な箇所に波及し、迅速な対策を求められるのである。


そんな中、長野から先を行く北陸新幹線の開通が間近である。
当初予定されていた新宿始発ではなく、東京~大宮間はやはり従来の線路を共用するらしい。
東京~大宮間の複線の線路施設は既に限界に近い状況だ。
そんな中、トラブル・遅延の原因となりうる路線延長が更に長くなり、
例えば北陸新幹線でひとたびダイヤが崩れてしまった際、一見関係のない東北新幹線にまで
影響が及ぶことは想像に難くない。


トラブルを防止することはもちろん大変重要であるが、
万が一トラブルが発生したときに、あらゆる方面にて対応ができるようにしておくべきであるし
復旧に必要な人的資源等の振り分けに関しても、各支社・営業所間での連携など
より柔軟な方策が必要かと思われる。



東北新幹線 上野駅~大宮駅間信号システム障害の原因について [PDF/19KB]
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低価格業態、サイゼリヤEXPRESSを見る
- 2008/10/04(Sat) -
先日、日経MJ(10月1日付)を見て気になった、『サイゼリヤEXPRESS』に行ってみました。

サイゼリヤEXPRESSは、イタリアンレストランサイゼリヤの低価格新業態。まだ試験的に出店している段階なので、ホームページにも詳しい情報はありません

求人広告から見つけたのは船橋店。駅前スーパー、イトーヨーカ堂の地下食品フロアの片隅にある小さなフードコートにありました。15坪くらいでしょうか。
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メニューはパスタがメインです。
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普通サイズ(実質ハーフサイズ)で180円。大盛り・1.5倍サイズ(250円)が通常サイズだと思います。
サラダとのセットで350円
スープはサイゼリヤと同一品のようです。

それにしても、食材の値上がりが深刻な中、この価格は驚愕です。
その秘密は。


徹底的に省力化し、平常時は1人で全てのオペレーションをこなしているのが特徴。
1)注文はタッチパネル。
現金収受は端末で。注文操作が完了次第、裏で調理が開始される。
2)パスタの自動茹で機完備。
30秒で完了。
3)ソースを絡める手間はなく、
シーズニングと共に振りかけるだけ。
4)最大限セルフ化。
ドリンクはドリンクバー、食器もコンディメントとしてまとめて置いてある。
5)サラダなどは盛り付けの手間はなし。
予め1人前単位で納品されている。
6)トレイと子供用取り皿以外は全て使い捨て容器。
ちなみに、トレイマットはない。



食べてみて……
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30秒で茹でたとは思えない、しっかりとした麺。シーズニングも量が十分で、味も悪くない。
カップの安っぽさが品質を低く見せてしまっているのが残念だが、この品質で1人のアルバイトが30秒で提供したというのがとにかく衝撃。
普通サイズがハーフサイズなのだが、ちょっと少ない。セットメニューの利用喚起の意味もあろうが、これならスープも加えたセットも需要がありそう。
パスタのフレーバーが5種類というのも良い。
たらこ、ミートソース、トマトソース、クリームソース、ぺペロンチーノ。

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ファーストフードの提供スピードで、パスタを提供できるのが何よりの可能性。そして徹底的な省力化。
サイゼリヤブランドとよく馴染む低価格戦略。
安さだけでなく、速さも両立したのが強みか。

レストランの低価格業態として、ガストの『Sガスト』がありますが、それはいわゆる『牛丼屋スタイル』。調理の手間はあまり削減できておらず、サイゼリヤEXPRESSとは大きく異なります。



しかし、このサイゼリヤEXPRESS、消費者には新鮮過ぎて、いまいち受け入れられにくい様子。

何よりも、タッチパネルに強い抵抗感があるようです。食券機では厨房とリンクさせにくく、また省スペースという点でもタッチパネル端末にしたのだろうが、食券機の操作よりも複雑な印象を受けるため、操作方法を店員に尋ねる人が多かった。
それでも、出店場所によっては、親子連れなどに珍奇性というアドバンテージをもてるかもしれません。
しかし、店員が前にいない不自然さを隠せてないのは問題です。厨房にいる人間がまったく見えないので、「あれ?この店やってるのかな?」となってしまう恐れが。
0810043.jpg
誰もいないように見えます。


安さの訴求不足も大きな問題です。
パスタが180円で食べられるという、一番のコンセプトがまったく目立っていません。

あとは、先述したように、パスタのカップが安っぽすぎる。
多店舗展開する際、デザインをするでしょうが、ある程度の高級感やブランドロゴのデザインなど、練り直す必要があります。

消費者に浸透するまでは、フードコートに出店するのが良いのではないでしょうか。
単独の店舗だと、店員が見えないこともあって、店に入ろうとする客が少なくなってしまうのでは。



サイゼリヤの新業態は、以前このブログでも紹介した『イートラン』という低価格ハンバーガー店もありますが、今後はサイゼリヤEXPRESSに注力する模様です。

イートランとは異なり、価格設定にもメリハリがあります。
イートランではなぜか50円単位の価格設定でしたが、それを撤廃したのも良いと思います。
主力のパスタは180円と安価ですが、ドリンクは180円と標準よりやや高い。ただ、ドリンクバー形式にし、割高感を回避。
セットで350円という安さが際立つ中で、ドリンクバーが別料金というのも、計算深い。
ちなみに、当初はパスタが140円でした。現在の価格に値上げをしたわけですが、むしろ良かったと思います。
140円だと安すぎて、品質に疑問が出てしまいますし、180円でも十分割安感が出せます。




印象的だったのは、隣の従来型ファーストフード店が「醤油ラーメンでお待ちの方はカウンターまで…」という放送をしている横で、パスタが30秒で提供されていること。
ラーメンよりパスタのほうが早く提供されるなんて!って思いました。


果たしてパスタはファーストフードになるのでしょうか。
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つくばエクスプレスダイヤ改正
- 2008/10/02(Thu) -
昨日10月1日、TXことつくばエクスプレスがダイヤ改正を行いました。
先日増備した車両による列車本数増発がメインです。

開業以来の、昼間帯の基本ダイヤにも大きくテコ入れが行われました。

秋葉原発の時刻表です。(平日)
上が新しい方、下が古い方です。
mは守谷止まり、yは八潮止まりです。
(携帯の画面にちょうど収まるサイズですので、宜しければダウンロードしてお使いください)
0810_akihabara_weekday.gif


単純に、1時間8本が10本になりました。

普通列車しか止まらない六町、青井は1時間4本が6本に。
これで競合している東武線の五反野・梅島と互角に戦える!
同じく競合相手の北綾瀬とは本数の面で優位に!

茨城方面ではつくば行きが1時間6本に!
守谷以北のローカル駅でも1時間4本。全列車秋葉原直通です。
朝ラッシュ時も本数が増えました。

本数が増えるというのは、わかりやすい利便性の向上ですね。
利便性という点では常磐線にとって更なる脅威となるでしょう。

これからはよりいっそうの混雑緩和のため、8両編成化の計画が進んでいるようです。

最近事故の多い常磐線を見て、またこのTXの利便性向上を受けて。
つくばエクスプレスへの利用者の鞍替えが進みそうです。


沿線住民がこの調子で増え続ければ、より一層の乗客増加が見込めます。

そのためにも、茨城のつくばと守谷を除いたエリアにおける
沿線価値の向上が必要です。
モールを作れば良いって訳じゃないと思います。

千葉県内でも柏たなか、流山セントラルパークなど
極端に開発が進まないエリアも。


まず人が集まる価値を作るのが、大事です。

先日、最寄の柏の葉キャンパスで祭りをやっていました。
新しい街に人が集まるというのは、感激ですね。
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