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真冬の九州、豪華列車乗りまくりのお値打ち旅 もくじ
- 2013/12/11(Wed) -
久々に、長めの旅行に行ってきました。
今回は九州です!

旅行記:

1日目(12/2) 阿蘇・熊本編
北柏→羽田→熊本空港→南阿蘇→熊本
常磐線・京浜東北線・東京モノレール・豊肥本線・南阿蘇鉄道・熊本市交通局・熊本電鉄



2日目(12/3) 水戸岡特急編
熊本→大分→博多→由布院→大分→延岡
豊肥本線・日豊本線・鹿児島本線・久大本線・日豊本線



3日目(12/4) 高千穂・肥薩線編
延岡→高千穂→延岡→宮崎→隼人→吉松→人吉→新八代→鹿児島中央→鹿児島→鹿児島中央
宮崎交通バス・日豊本線・肥薩線・九州新幹線・日豊本線・鹿児島市電



4日目(12/5) 枕崎・九州新幹線・西鉄編
鹿児島中央→枕崎→鹿児島中央→博多→新大牟田→西鉄大牟田→西鉄福岡(天神)→博多→小倉→北柏
指宿枕崎線・九州新幹線・西鉄天神大牟田線・鹿児島本線・山陽新幹線・東海道新幹線・山手線・常磐線





今回の旅行の地図
※地図が古くて九州新幹線が一部しかないのはご愛嬌……
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真冬の九州、豪華列車乗りまくりのお値打ち旅 4日目 枕崎・九州新幹線・西鉄編
- 2013/12/10(Tue) -
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■■■■■■12月5日(木)■■■■■■
バースデーパス3日目

お……おはようございます
3時半。殆ど眠れなかった。今日は更に南下する。
鹿児島中央の始発は4時51分発の指宿行。薩摩半島をぐるっと半周する指宿枕崎線だ。4両なのには驚く。なのはな車両で転換クロスシート。頬杖ついて窓の外を流れる鹿児島湾……真っ暗すぎィ!!


▲たまには電光掲示板の写真でも

そして朝だから寒い。にしても暖房弱い。これは学生が大量に乗ってくるから暖房控え目というパターンなのか。しかしそんなことはなく、4両は最後までガラガラ。
指宿で、貴重な枕崎行きに乗り換える。目指せ!JR最南端の終着駅。稚内には以前行ったので感慨深い。車両は先程までとガラッと変わり1両のキハ40。学生が10人程度乗ってきた。


▲枕崎行きは左側、1両

薩摩板敷で鹿児島水産高校の学生をドカッと降ろした。空は白みはじめ、枕崎に到着した7時20分には完全に朝がやってきた。枕崎駅は今年駅舎ができたばかりらしく、色々なモニュメントができていた。だが券売機すらないのは少し寂しい。厳しい事を言えば、これは駅舎ではなくあずまやである。


▲日の出とともに終着駅へ


▲ゴテゴテと作っている駅

朝日眩しい中、7時37分に折り返す。当然だが鰹食ってる暇はなかった。学生と旅行者が数人乗った。ここから引き返す。
車窓が開聞岳でいっぱいになると、西大山駅は近い。途中下車する。ご存知、JR日本最南端の駅でどうしても降りたかった。タイトなスケジュールで枕崎に行きつつここで途中下車するにはこのコースしかない。だが降りたのは自分一人。それにしても開聞岳のシルエットはシンプルで美しい。冬の朝の空気が心地よい。記念撮影で三脚立ててテンションあがった。悪い癖である。


▲西大山駅にて。ちょっと写りこむ人は自家用車で来訪したらしい


▲定番の撮影スポット

苦言を呈するならば、やや観光地化されている点だ。最果ての駅にはふさわしくないのではないか?個人的には何もない駅が良かった。それにしてもバスツアーや自家用車で乗り付けて列車の写真だけ撮って帰る輩は許せない。その為早朝か夕方をオススメする。
何と、次の列車は31分後という絶妙なタイミングでやってくる。9時ちょうどに出発。山川まで10分。指宿行だがここで降りる。


▲車で来た人にこれは貰えまい

鹿児島中央行きの快速なのはなは山川始発。山川は指宿の隣。指宿は温泉街、山川は港町。駅舎は何とも味がある。ちなみにこちらは最南端の有人駅だ。発車し、こんどは眩しい快晴の鹿児島湾を見ながら鹿児島中央に戻る。


▲山川駅の雰囲気は抜群に好み

いよいよ、鹿児島中央からバースデーパスの本領発揮。N700系のさくら552号のグリーンに博多まで乗っちゃう。小倉までは乗れない(博多以東はJR西日本)ので注意。
なるほど外観こそN700だが内装はほどよい水戸岡デザイン。どぎつくなく落ち着ける。設備は濃紺のシートにオートリクライニング。枕にコンセントに……と新幹線のグリーンにデザインのプラスアルファ、のようだ。基本、はしゃいでおりました。


▲新幹線のグリーン車という事実にはしゃぐ

博多にはあっという間に到着。ここから何と、また新幹線で戻ります。目的地は新大牟田。つばめ347号へ。やはり800系は良い。昨日は夜だったのでまた違う。


▲9年前とは思えない美しさ

新大牟田に到着。駅周辺の開発はこれから進むだろうか。ここから西鉄バスで大牟田駅に向かう。中心街からはものすごく離れている。


▲大牟田駅よりもだいぶ山側にあります


▲バスで約30分

駅のうどん屋のおばちゃんが、三池炭鉱で賑わった頃を語ってくれた。今はグリーンランドやらイオンやらで寂しいと。だが、ここは「賑わった頃」の規模、母数が大きい。確かに駅商店街は寂れてきているが、元気に営業している店も多い。半減したとはいえ12万人の人口を抱える。歴史ある町というだけで感動を与えていることに気付いて欲しい。市役所は立派な文化財でしかも現役だった。


▲市役所(昭和11年竣工)

西鉄大牟田から、天神大牟田線に乗る。西鉄初乗車だ。特急で一路福岡天神へ。大牟田からの西鉄は特急に乗らないとダメ。平成元年製の車で、転換クロスシート、前面展望が楽しめたりとなかなか時代を反映している。単線区間が多くて驚く。


▲西鉄特急。nimoca買いました

60分で終着。天神からやや迷って地下鉄駅に入り、また博多駅へ。この旅だけで3度目だ。


▲西鉄ターミナル

さあ、いよいよ九州豪遊の旅のラストを飾る列車だ。それは小倉行のきらめき16号。もちろんグリーンを取ってあるが、ただのグリーンではない。
その名も「DXグリーン」。普通のグリーン席の前に、たった3席存在する。実はかつて、新幹線全線開業前にリレーつばめとして使われていたこの特急。ビジネス需要を見込んで車内会議室を作ったが、車両自体が他の特急の置き換え用になったとき、使われなくなった。そこで「帯に短しタスキに長し」スペースの有効利用という訳だ。


▲奥に何か見えるぞ!?

この席、在来線でありながら新幹線のグリーンを遥かに超えるグレード。まず、とにかく広い広い。ハンガーまで備え、自動リクライニングを押し続けると……どこまでも動き、最終的にはほぼフルフラットに!唯一の欠点は、ジーパンにザックだと恥ずかしい(笑)。グリーン誰もいなかったから良かった。初老のビジネスマンしか使えないだろ精神的に!あ、でもホームで待つ通勤客の横でフルフラットっていうのは優越感を通り越して笑わせにかかってる。きらめきは小倉までなのでとてもじゃないが寝る時間はない。でもガラガラなんで試してみるならこの列車。


▲初期状態


▲さらに倒れる!角度はなんと140度以上らしい。
 (荷物が汚らしくてすみません)

小倉に到着し、のぞみへの乗り換えをするとバースデーパスは役目を終えた。
まさに最後の特急の名前「きらめき」に満ちた九州の旅でした。疲れたけど。詰め込んだ価値はあった。みなさんも誕生月にぜひどうぞ!


▲切符は最終的にこのような状態に

おしまい


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最終日 行程表
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真冬の九州、豪華列車乗りまくりのお値打ち旅 3日目 高千穂・肥薩線編
- 2013/12/10(Tue) -
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■■■■■■12月4日(水)■■■■■■
バースデーパス2日目

おはようございます。今日は朝一のバスで高千穂に向かいます。
延岡駅前の宮交バスセンターは薄暗く人影もない。静かに光るUFOキャッチャーが侘しい。そんな中5時50分発のバスが到着。乗り込み発車するまで他の客はゼロ。このバスは休日運休なので注意。


▲厳寒の中、静かに発車

旧道経由だったので高千穂鉄道の廃線跡をたくさん見れる。だが途中、鉄橋の撤去工事の看板も見つけて残念な感情が。途中の集落で高校生をポツポツと拾い、夜が明け、高千穂には7時20分に到着。長かった~。
高千穂は曇り。ここからは何とタクシーに乗る!昨日予約済みなので名前を告げ、高千穂峡まで5分。だが標高差が激しく、とてもじゃないが歩けないので注意。昼間行くならレンタサイクルがあるのでそちらがいいかも。


▲車だとあっという間。

高千穂峡は12月にもかかわらず紅葉が残っていた。ラッキーと思いながら遊歩道を進むとすぐ真名井の滝。滝の規模は普通だが形がキレイで、谷が深く水が真っ青。柱状列石が形成するのでV字でなく垂直に水面へ向かう。それで谷が狭くなる。この独特な美しさが続く。


▲思わず見とれてしまう石の美しさと、水の深い青。紅葉も少し残る


▲おじさんが何かを点検していた

30分程度歩き別の駐車場に出たところで、躊躇なくタクシーを呼ぶ。高千穂神社を参拝し、高千穂駅跡に行ってもらった。ここで注意。駅はバスからは見えない。少し下って駅舎があるのでそちらへ。今は高千穂あまてらす鉄道がスーパーカートなるものを運行しているようで、構内は綺麗に保たれている。


▲高千穂駅舎


▲悲しい案内図


▲ここだけ見たら、廃線したとは思えない

バスセンターに戻り、料金を支払う。思ったより安く済んだ。いろいろ周って、往復2500円程度だろうか。9時ちょうど発のバスで延岡に戻る。このバスに間に合わせるために、タクシーを使った訳だ。高千穂はとんぼ返りだったが、見たいものは全て見れて満足。延岡駅に10時19分、帰着した。天気は回復。


▲バスから望む高千穂鉄橋(高さは「東洋一」)

延岡からは11時06分発のにちりん5号で……と思いながら駅に入ると10時28分発のにちりん3号があるらしい。後の予定は変わらないが、指定券を取っているわけではないので、宮崎へ急ぐ事にした。それにしてもなんで気づかなかったんだろう……


▲都農付近にあるリニア実験線跡。現在はメガソーラーに転用

一路宮崎へ、日向灘を見ながら一気に進み宮崎に到着。時間が空いたので駅周辺をぶらり。駅舎は南国感あふれる感じだがそれだけである。何もない。駅弁を買ったら完全に暇になった。ホームできりしま11号のドア扱いを待つ。


▲やや古い南国イメージの宮崎駅舎

ここからはこの旅2回目のグリーン車。ソニックとは違い落ち着いた車内。折角なんで飯を食います。


▲もちろん一人席に座る

宮崎名物椎茸めし。なんと椎茸が主役である。今回はせっかくなので「上等椎茸めし」にした。掛け紙や箸袋が昔ながらの駅弁という感じでよい。二段重ねで高級感がある。まずは椎茸。食べて驚く。メインを張るだけあって、肉厚でジューシー。柔らかいけど歯ごたえが適度で椎茸という食材に扱い慣れているように感じた。だから「しいたけ臭さ」は強くない。エビシューマイやらマンゴーゼリーやら、インパクトありそうな具材に全く負けてないのが凄かった。平たく言うと他のおかずはパッとしないので、椎茸好きにオススメ。


▲椎茸がうまい。

飯を食いましてしばらくすると、都城に到着。すると向かい側のホームでついに対面!「ななつ星in九州」である。ここにいるということは霧島の観光待ちかな?


▲都城でついに対面!

しばらくして鹿児島県に入る。霧島神宮を過ぎ、やがて隼人に到着。
下車し、肥薩線特急のはやとの風に乗り換える。接続は2分。同じホーム向かい側なので問題なく乗り換えできた。今回は自由席。木目調に改造する水戸岡デザイン。ミニサロンのベンチ席はディーゼルエンジンでシェイクされマッサージチェア状態です。


▲2分接続だが呑気に写真なぞ撮る

という事で普通の席に座っていると検札が。研修中らしきアテンダントさんに「お誕生日おめでとうございます」と言われる。これまでの旅程で初。まさにサプライズ。「ありがとう!!」と大声で言おうとも思ったが客観的に見てキモいので普通の声でお礼を言った。
嘉例川駅にすぐ到着。歴史ある駅舎で有名で、何度もテレビで見たはずだが、やはり感動する。5分でも停車してくれるだけ有り難い。車両も、外観の真っ黒が青空に映えて美しい。この車両は外観が好み。続いて大隅横川駅でも時間をくれた。こちらは駅舎自体の大きさと、赤ポストと門松に注目。どちらの駅も、サッと外に出ないと人が写っちゃうので注意。


▲嘉例川。駅名板が変わってしまったのが残念。


▲大隅横川。嘉例川より少し大きい。


▲大隅横川。ほおずきのような物が吊るしてある。

吉松には14時56分に到着し、今度は15時16分発の快速しんぺいに乗り換え。ガラガラだがいい席だけなくなっている。指定券を取っていて良かった。ちなみに回数制限にカウントされないように、別途購入しておいた。閑散期で快速なので300円。ここから、山越えと日本三大車窓を巡る。


▲左がしんぺい号


▲車内。クロスシートだが、実は2人席もある!予約の際はチェック。

真幸で宮崎県に入る。スイッチバックで登り、しばらくすると日本三大車窓が見える。晴れていたが遠くの山は霞んでいた。巨大な案内看板がやや興醒め。矢岳で熊本県に入る。


▲これが日本三大車窓

多くの人が辿ったルートであろうが、やはり素晴らしい。特に、大畑ループに入る直前に遥か下に大畑駅が見えるのには感動した。


▲中央左に大畑(おこば)駅

やがて人吉駅に到着。日没は近い。ここで九州横断特急に接続。昨日熊本から乗ったが、今日は新八代までで全く違う区間。球磨川沿いを走りながら日没した。


▲人吉駅。日没は近い

さて、新八代でついに九州新幹線に初乗車。別に勿体ぶっていた訳ではないが、計画上こうなってしまった。熊本駅で、博多駅で、いちいち乗りたかった……。我慢して代わりにストラップを買った。理由はよくわからない。旅のテンションとはいえ少し後悔している。
さくら417号は真っ暗な新八代を18時ちょうどに出発。車両は念願の800系。この車両も新幹線でありながら水戸岡デザイン全開。自由席に乗る。ビジネスマンで車内はやや混み。一巡りすると、6両編成の各号車でデザインが大きく違う。腰を落ち着けると、夜の超特急に気分が高揚する。そして眠くなる。


▲夜の800系、2号車のイス

本日の目的地、鹿児島中央には18時45分に到着した。チェックインを済ませ、部屋で少し休んだら少しだけ市電に乗ってみる。
時間と金の節約のため鹿児島中央から鹿児島までJRを使う。そしたら、鹿児島中央駅で間違って日豊本線に乗ってしまった、ラテン系言語を話すグループに出くわした。どうやら目的地が指宿枕崎線らしく、本数なくて焦る。お互いカタコト英語というカオス。自分、英語できなさすぎ……でも通じて良かった。結局30分ぐらい費やした。
鹿児島駅の電停から宿のある鹿児島中央駅に戻ってきた。1乗車160円。真っ暗で景色は望めないが、ネオンが明るい。やっぱり市電は中心街を走るのが心地よい。


▲中央駅に到着する市電ユートラム

今日は盛りだくさん過ぎィ!!明日は早いので、おやすみなさい。


最終日へ進む

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3日目 行程表
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真冬の九州、豪華列車乗りまくりのお値打ち旅 2日目 水戸岡特急編
- 2013/12/10(Tue) -
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■■■■■■12月3日(火)■■■■■■
バースデーパス1日目

おはようございます。快晴の熊本。部屋の窓から線路が見えるという「トレインビュープラン」で新幹線も在来線も見える。高架化工事の進展具合も見える。駅の反対側は山がちですね。明るくなって初めて知る。熊本は駅と中心街が離れてるパターンでした。まぁそのおかげで市電が残ってる。今思うと反対側の部屋なら城と市電と街が一望できたんじゃなかろうか……。


▲つばめが入線

九州横断特急は8時23分入線……なのだが結局ギリギリにチェックアウト。3分遅れて8時38分発車。
車内は改造車とはいえ流石九州デザイン。1号車の先頭を取ったが何と前面ガラスで景色が見える。これは嬉しいサプライズ。ところが作業員が立ちふさがってる。すぐどいて欲しいがいつまでも降りない。観光列車でこの仕打ちはないでしょうよ……。座ってていいから景色見せて!と思った。ちなみにワンマンだがアテンダントが検札に来た。アテンダントは他にも観光案内に乗車記念品配りに車内販売にと忙しそうにしていた。


▲真っ赤なデザイン。あちこちに文字を入れるのが水戸岡デザイン


▲車内は落ち着いた雰囲気。前面がガラスです

さて肥後大津で遅れを取り戻し、再びの立野。今度はスイッチバックだ。阿蘇カルデラを眺めながら阿蘇駅到着。自分は降りないけど中国人観光客は全員降りた。車内が静まる。
雄大な景色は宮地の少し先まで続く。個人的オススメは宮地の行き違いでちょっと降りてみること。車内からだと逆光でうまく撮れない阿蘇五岳が綺麗に撮れて空気がうまい。すぐ発車なので注意。


▲宮地駅にて

トンネルが急に増えて大分県に入り、一気に下っていく。そういえば熊本県も大分県も初訪問だった。うとうとしている内に大分駅到着。
大分駅は快晴。18分の乗り換え時間で駅弁を探す。高架化したばかりで綺麗な駅舎をうろつくが、目当ての「じゃこめし」は業者が廃業してしまったらしい。残念すぎるが代わりの弁当を買う。


▲大分駅も高架化で水戸岡デザインに

ここからはソニック28号に乗り換える。これぞ九州という車両のグリーン車に乗る。中に入ると原色バリバリのカラフルな車内。正直落ち着きの空間とはいえないが、革張りで何ともリッチ。
あぁグリーン車なんて久しぶり過ぎる。15年くらい前にのぞみ300系に乗せて貰って以来である。あの時は価値を理解していなかった。今は落ち着きなく電動リクライニングであそんだりしていて……昔と精神年齢が変わっていない。


▲グリーン車に乗りますよー!メタルブルーがかっこ良い。

発車。グリーン車には自分だけ。早速弁当「ふるさと弁当 大分づくし」を食う。曇りはじめた。
期待のとり天がいまいちで、単なる唐揚げにしか思えなくて出鼻を挫かれる。しかし煮物が美味い。ゴボウが美味い。甘い寿司も美味い。エビフライマジで不要。野菜超美味い。


▲ふるさと弁当 大分づくし

やや揺れるソニックは速達タイプだったので別府、中津、行橋、とすっげえぶっ飛ばす。あっという間に小倉で、気づけば博多。
さて50分もある。どうしようか。前に来たのは九州新幹線開業前で駅もリニューアル前だった。新しい駅ビルでも見ますか。
アミュプラザの屋上に展望台が新設された。博多は福岡空港が近いので高いビルが少なく、眺めがよい。良いのだが水戸岡ワールド全開でそろそろ吐き気がしてきた。九州は鉄道で旅行する限り、水戸岡ワールドがついてまわる。


▲高い建物が少ない

いよいよゆふいんの森へ乗車!切符を取る時点で判明していたが、予定通り2号車にはツアー客が!それを避けて1号車の先頭へ。グリーン車はないが全席指定なのでバースデーパスの1回分を消費する。
車内はソニックとは正反対のデザイン。木を中心にしていて、モスグリーンカラーがテーマのようだ。座席はハイデッカーで号車間には渡り廊下。1号車の先頭で前面展望を楽しめたが、窓側は障害物がありやや見にくいので注意が必要だ。3号車にはビュフェがついている。ゆふいんサイダーを買って飲んだ。雰囲気だけの味だった。


▲なんだかんだでやはりカッコいい


▲やっぱりここ


▲ゆふいんサイダー

久留米を過ぎると久大本線に入る。雲は取れたり厚くなったり。1号車も客が増えた。それにしてもこの列車は客層が広い。年齢層高めのツアーに老夫婦、若い親子連れに女子会、中国人、加えて自分のような一人旅もいる訳だ。
近くからはややグロめのガールズトーク、中国語の幼児ソングが聞こえる。そこにゆふいんレディの観光案内が交じりあうカオスな空間。団体客はやたらでかい声でベラベラしゃべり、限界を感じた俺はそっとウォークマンを聴き始めた。
気づけば日田に着き、由布院に着いていた。由布岳は確かに美しい。美しいけど3分で大分行きに乗り換え。ゆふいんの森の多彩な乗客たちは温泉街に繰り出していった。


▲3分で由布岳を見る

大分行きの各駅停車は下校中の学生で混雑することもなく、至って平和な車内だった。リゾート列車から急に変わる雰囲気に悶える。それでも少しずつ混み始め、1時間ちょうどで17時47分、大分に到着。
大分から本日の宿泊地、延岡に向かう。ここは自由席にする。にちりん23号は18時05分に発車し、絶景のリアス式海岸線から難所宗太郎越えを真っ暗な中疾走、何も見えずに20時12分、延岡に到着した。でも、夜の特急の雰囲気は結構好き。ちなみに、宮崎県に入っています。


▲よく見るとINTERCITYとか書いてある

晩飯はジョイフルで。九州のファミレス。この旅行で一度は入りたかった。折角の宮崎名物、それも延岡発祥。チキン南蛮を食すしかない。タレがかかっていてタルタルは脇に。予想通りの味。食後、駅前の宿にチェックイン。


▲タレがメインのチキン南蛮を発祥地なのにファミレスで

さて今日のコースは熊本から豊肥本線で大分、日豊本線と鹿児島本線、久大本線でまた大分に戻った訳ですが、ご覧下さい!下の行程表の地図を!辿ったルートは数字の「9」!九州だけに!
おやすみなさい!

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2日目 行程表
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真冬の九州、豪華列車乗りまくりのお値打ち旅 1日目 阿蘇・熊本編
- 2013/12/10(Tue) -
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■■■■■■12月2日(月)■■■■■■

朝4時56分、北柏。何でこんなに寒いのか。そして真っ暗。
何でこんなに寒い中の旅行なのか。単にオフシーズンだからというのもあるが、今回はJR九州の「ハッピーバースデーKYUSHUパス」とやらを使うためだ。誰も祝ってくれないので、最近バブリーな列車が話題のJR九州に祝ってもらうとしよう。
羽田空港へは久々にモノレールを使う。そもそもこちらを使った方が早いのだが、ゴムタイヤの独特な揺れが苦手なのでいつも京急だ。今回はモノレールSuicaを買うつもりでついでに乗った。区間快速という物ができていてすぐに発車。だんだん明るくなってきた。そしてモノレールSuicaなど完全に忘れていた。手荷物検査後に気づくのだから悪質である。


▲区間快速

ソラシドエアの熊本行へ。久しぶりのバス移動。離陸は新しい滑走路だった。
機内サービスはもちろん、ソラシドエア限定のあごゆずスープ。当然具など入っていないので、紙コップに入った魚介だし汁を飲むというシュールな空の旅。


▲「あご」とはトビウオのこと


▲九重連山

9時5分、定刻に熊本空港に到着。空港最寄り駅は肥後大津。無料の乗合タクシーが出ているので当然利用する。9時40分発車。利用者は4名。殆どの乗客は熊本中心街行きのリムジンバスを使うようだ。大津がターミナル駅というのがいまいち浸透してないのが残念。
9時53分頃に駅に到着。ここでバースデーパスを購入。事前に予約済みの指定券も一気に受け取り。
ここでバースデーパスの簡単な説明。誕生月なら20,000円で3日間JR九州乗り放題。なんと新幹線もOK。さらに指定券を6枚まで取れる。その上グリーンまで乗ってどうぞとの事なので誕生日を迎えるのも悪くない。(みずほのグリーンがダメとか細かいルールがあるので要確認)


▲上がバースデーパス本体。自動改札も通れます

さて肥後大津の駅には「A列車で行こう」が何故か止まっていて大興奮。切符を買ったとき一言も祝って貰えてないことなど全く気づかず宮地行の普通列車へ。バースデーパスは明日からなので切符買う。
ここで大牟田地区の濃霧とかで列車が15分遅れる。立野で乗り換え予定の南阿蘇鉄道は待ってくれるのだろうか。待ってくれたとしても高森の折り返し15分が消えそうで怖い。


▲奥に控えているのが宮地行き、手前に何故かA列車。

立野に到着。ダッシュで乗り換えて、すぐに発車した。7分遅れだった。高森滞在はとんぼ返りですね、とは発車前に聞いた運転手談。3分くらいなら外出ても大丈夫ですよね?と聞くと信号見るのが確実ですといわれてしまった。そりゃそうだけども。
発車すぐ、高い鉄橋。意気揚々と動画を撮るも、川が全く映り込まないくらい深い。60m近くあるらしい。ちなみに豊肥本線の方は立野からスイッチバックで登る。
すぐ戻りますので、と念を押して高森下車。置いてきぼりは勘弁。実際は3分まで遅れが縮んでいた。流石敏腕運転手。
おかげで少し高森駅を見れた。駅名板はセンスないが、駅舎がセンスある。中には閉塞のやつがあった。詳しくないけどこういう展示はいいね。外では時計のある駅舎が美しく、前にはSLの展示があり、やや落葉した紅葉が侘しさを誘い堪らない。


▲高森駅舎。


▲ギリギリ、紅葉が残っている。

折り返し、今度は日本一長い駅名で有名な「南阿蘇水の生まれる里白水高原」駅で降りる。LED表示や運賃表には白水高原とだけ書いており、徹底ぶりを感じられない。それでも人がいなかったので記念撮影でややテンション上がる。


▲もうちょっと頑張ってよ……


▲この駅名の長さは、一度逆転されて返り咲いたという経歴を持つ。

駅名のためだけに降りるのではない。このあたりには阿蘇の外輪山から滲み出す水源地が数多くあるので、それを見るわけだ。
まずは川地後水源へ。駅からすぐ。民家の真裏で、ベンチに白菜が並んでてやや和む。小規模で生活用水として使われる水源地なので面白い。ちゃんと水が湧いているし、小さな魚までいた。


▲静かです


▲天気はこの時ほぼ曇り。阿蘇の山間からたまに差す日が神々しい

次に寺坂水源。こちらは徒歩7,8分。名の由来は手前にある寺で自ずと判明。この水源は先程と違い小川が脇を流れる。また、南阿蘇鉄道の小さな鉄橋の下にあるから面白い。


▲さっきよりちょっと大きめ

他にも有名な白川水源などがあるが、でかい所だし人が多そうなのでやめた。因みに、今回訪問した二つは観光客の影なし。
寺坂水源で休憩後、13時01分頃の下りを撮影し、走って駅に戻り13時08分発の立野行に間に合った。


▲水の音は隣の小川から

乗車後、立野手前の鉄橋を撮ろうとしたがまた失敗した。
立野13時39分発の肥後大津行から、肥後大津14時00分発の熊本行に乗り換え、新水前寺には14時28分に到着。新しい駅だ。
ここからは市電に乗り換える。車内で1日乗車券(500円,エリア別に数種類あり)を買い、花畑町で下車。いざ熊本城へ。もう日が傾いている。急ぐ。
清正像から堀に向かい、宇土櫓という古いやつと天守閣を遠目に見る。何というか、城にあんまり造詣が深いわけでないので、入場せずにスルー。雰囲気だけ味わった。石垣が凄かった(適当)。


▲奥が天守閣、手前が宇土櫓

さてラーメンである。熊本ラーメン。という事で少し歩いてこむらさき本店へ。王様ラーメンというのがオススメとのおばちゃん談なので従う。大盛りを勧めてきたが少食なのでパス。
トンコツと焦がしニンニクで、存在感があるスープ。好み。もやしが乗ってて更に好み。600円。


▲実はお肉も美味しい

徒歩3分で熊本電鉄の藤崎宮前駅。パチンコの看板の100分の1程度の駅名看板は流鉄を彷彿とさせる。15時55分、御代志行発車。三田線の中古車だが、これが発車して次の黒髪町までの間に、平然と路面を走るから殺伐としている。


▲「電車のりば」の文字が小さい……

さて市電で買った1日乗車券、実は熊本電鉄にも使える。これはマジで便利。ただし区間外まで乗ると精算。500円券だと堀川までなので御代志まで片道200円。
御代志から北熊本に帰り、上熊本に向かうのだが何と、旧東急5000系がまだ走っていた。渋谷ハチ公前に展示されてるやつと同じ。何か引退したとかなんとかテレビで見たような気がしたが勘違いだったようで、乗れてラッキー。ドアのアールも堪らないが、個人的には回転する料金表が好き。上熊本には17時11分到着。ギリギリ明るかった。


▲北熊本駅にて。奥は「ケロロ軍曹」とのコラボ

日が沈み、市電に乗り換え、乗り継ぎ、熊本駅にようやく到着。空港に朝早く到着したのに、何か変な感じだ。駅前のホテルにチェックイン。おやすみなさい…………
となるはずが、一波乱。靴が何かパコパコいうなぁと思ったら、靴底がまるごと取れかかっているではないか!駅ビルにダイソーがあってマジで助かりました。とりあえずくっついたので、明日からの本格的な乗り鉄に耐えるよう祈るのみ。

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1日目 行程表
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