2017 04 ≪  05月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 06
スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
北陸新幹線全通にかかわる問題
- 2011/07/17(Sun) -
「新幹線福井延伸より北陸線充実を」考える会が提言
http://www.asahi.com/travel/rail/news/OSK201107150210.html


北陸新幹線は新大阪までフル規格で全線開通しないと、その意味が大きくありません。
なぜなら、輸送許容量が限界にきている東海道新幹線のバイパス効果がなくなるからです。

東海道新幹線は、開通から長い期間が経過し、その耐久性に問題が出ています。
そんな中でも、のぞみは現在1時間に4本コンスタントに走っています。
しかしその為にこだまやひかりは少なく、静岡などの現地住民の足とは言い難い。

北陸新幹線が全通し、超速達タイプがたとえば東京、長野、富山、金沢、福井、京都、新大阪というように止まっていけば、東京~新大阪は4時間弱での到達が可能です。

北陸新幹線は、「東京→北陸方面への速達列車」としての役割に、
「大阪→北陸方面の速達列車」、さらに
「東海道新幹線のバイパス機能」
を付けることで、やっと利益を生むことができるのではないでしょうか。
逆にいえば、金沢までしか開通しないのであれば、黒字化は難しいでしょう。
そうすれば沿線自治体の負担はかえって重くなります。


で、何で福井県民が渋っているかというと「並行在来線の経営切り離し」がセットになっている点です。
北陸本線の特急はもちろん走らなくなり、各駅停車も本数が減り、運賃はJRより高くなるでしょう。
すでに開通が決定している金沢までの区間も、一部で決定しています。

これは非常に大きな問題です。この解決のためには「先に開通してラッキーだった」自治体から援助を受けることが必要です。
関係ない自治体からの資金調達ははっきりいって無理がありますが、あまりにも不憫すぎる北陸の人を助成する策は、国だけでは不可能です。

上越新幹線や山陽新幹線、東北新幹線の盛岡までなどは国鉄時代に開通しており、並行在来線はJRの経営で残っています。これがラッキーだった部分です。
上越新幹線の恩恵を受ける新潟県は、北陸新幹線が一部通るためその負担を強いられますが、それは仕方のないことでしょう。
東海道新幹線の沿線では静岡などは、北陸新幹線が「使える」バイパスになることで、こだまタイプが増発でき、県民の利益にもなるはずです。
のぞみの乗客が普段から北陸新幹線に流れるようになれば、北陸新幹線も潤い、こだまタイプの列車を増発することができるかもしれません。そうすれば、北陸新幹線も地域の足として使えるかもしれません。

リニアの大阪までの開業は2045年、そんなのを待っていては東海道新幹線はぶっ壊れてしまいます。
今こそ、フル規格で北陸新幹線をさっさと建設し、その費用をみんなで負担、「使えるバイパス」を作るべきです。そしたら新幹線の収益性が評価され、在来線をJRで残せるかもしれない(ローカル線は無理だとしても)。
JR西日本の経営改善にもなります。大変な経営判断ですが、前向きな判断が求められると思います。

東京圏と大阪圏を結ぶ大動脈を二つ作ることは国策としても重要だと思います。
リニアは輸送力が小さく、完成も遠いため現実的には北陸新幹線が重要なのです。
スポンサーサイト
この記事のURL | 鉄道 | CM(1) | TB(0) | ▲ top
<<パワフルに房総旅行 | メイン | 雨の房総ぐるり旅>>
コメント
- 管理人のみ閲覧できます -

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011/07/29 15:14  | | #[ 編集] |  ▲ top


コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://namtul.blog9.fc2.com/tb.php/520-e81821ef
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。