山陰・山陽旅行記〜3日目
9月8日
おはようございます。AM5:00。きちんと起きて飯を食い、歯を磨いた後宿を出る。
6:10ごろ鳥取駅に到着。誰も居やしねえ。ホームやたらでけえ。でも電線がねえ。ホームやたら長げえ。何に使うのだろうか?ひょっとして寝台特急出雲(8両)のためだけに?なんと無駄なことか。

やたらでかい鳥取駅
6:34、米子行きとっとりライナーに乗車。車両は新しいが、窓が汚い。とりあえず7:21、倉吉到着。通学時間帯ということで、高校生がやたら多い。ホームの混雑度がすごい。
改札を出てコインロッカーへ。トイレの真ん前においてあって気分が悪いが仕方ない。重い荷物を入れて身軽に。

倉吉ラッシュ
ここから三徳山へ行く。交通機関はもちろんバス。乗客たった3人で発車し、しばらくすると三朝町に入る。ちなみに「みあさ」ではなく「みささ」と読む。この読み方は個人的に気に入っている。
三朝町役場あたりでご老人がたくさんバスに乗り込み、すぐそばの病院前で全員降りる。貴重な足なんだろうな。公共交通機関というのは、簡単に廃止にできないから経営面では大変だろう。
しばらくして、さらにしばらくして三徳山に到着した。

三徳山行きバス
階段を上ると落ち着いた雰囲気の参道が現れた。
ここは、普通の雰囲気のいいお寺ではない。本道の先に修行道があり、約700m道なき道を登っていくと、国宝に指定されている、美しい「投入堂(なげいれどう)」を見ることができるのだ。今回はそれを見るのが目的である。

昔は100円でこんな物が建った。今でも100円は偉大である。無駄遣いしちゃいけないね

都合が悪くなるとすぐ人のせいにしてしまうのが人間。自分にも肝に銘じておきたい。

苔むす地蔵は皆優しい顔をしている

三徳山は宿坊も有名。美味な精進料理が堪能できる(要予約)

山の中の寺の雰囲気
『登山』の前には、必ず受付をする。もし何かあったときのためであろう。帰る時も必ず記帳せねばならない。ここで輪袈裟(たすきのようなもの)をお貸しいただき、いよいよ聖なる山へ入る。
道は本当に険しく、観光気分で入ると危険である。私は登山用の靴に軍手、上着は長袖を着(虫刺され防止)、カバンも軽くしたので完璧であった。ちなみに道中でスズメバチが出た。
また、山自体が修行の地であるため、一切の殺生は厳禁。植物の採取などはしてはならない。弁当の持込等も禁止である。投入堂の前でランチタイム、なんてもってのほかだ。そもそも投入堂の前に落ち着いて休めるスペースなどないが。
冬季は完全に閉鎖される。夏でも風が強かったり雨が降ると入山できない。この日は台風一過の晴天で、運良く入ることができた。前回の山陰旅行は冬であったため、入山できず非常に残念だったため、今回どうしても行きたかったのだ。

入り口。「無断入山禁止」の警告がある。

このような輪袈裟をして入る

入ってすぐ、川がある

基本的に「道」と呼べるものはない。木の根をつかんで、這い上がるように進む。

道中では台風の影響で折れた枝などがばらばらに散らばっていた。

木も派手に折れている。

これも道である。綱をつかみ、岩を這い上がる。雨上がりでめっちゃ滑る。遊び半分で行くと危険

左側にも10センチ程度の足場はあるが、すぐ左が崖で、マジで落ちる。洒落にならん。

道中は厳しいが、このような重要文化財が点在する。

鐘つき堂はテレビでも紹介された

いよいよ投入堂の看板が。しかしこの時点でまだ見えない。

少し進むと、急に現れた。あまりに壮大な、身震いするほどの景色である。
厳かというより、不気味に近いほどの圧倒的な存在感と独特の迫力がある。

滴る雨水がお分かりいただけるだろうか。非常に幻想的でもあった。

土台などはなく、このように「立っているだけ」。
倉吉に帰着。米子を経由し、出雲市へ。その車内で、母から不吉なメールが。
「高千穂鉄道の鉄橋が台風で流された」マジかよ。高千穂鉄道とは九州の第3セクターで、今回の旅で利用する予定だった。しかし、こういうのは絶対に復旧しない。代行バスも、道が寸断されて不可能のようだ。これはもう、観光どころではないであろう。
さらにJR九州のサイトをチェックすると、日豊本線の運転見合わせが判明。勘弁してくれ。これで予定変更が確定。
しっかし、肥薩線と高千穂をあきらめて、何のための九州か?仮に別ルートがあったとしても、旅行中にパパッと決めちゃうのはイヤだ。
こうして、2日繰り上げ帰宅が決まった。Blogにも書いたように、予定では、九州を巡ることになっていたが、それをすべてカットすることにしたのだ。
出雲市でスーパーおき(ディーゼル特急)に乗り換え。

スーパーおき5号
旅行の変更について車内でいろいろ考えていると、酔った。この車両、特急とはいえディーゼルカーである。エンジンがついた汽車である。そしてたったの2両である。私が座った席はちょうどエンジンの真上のようで、振動が激しく、より鉄道酔いを悪化させた。
しばらく寝たら、だいぶ気分が良くなった。しっかし、まだ益田にも着いていない。出雲市から新山口まで、なんと3時間半である!それでも普通列車よりは格段に速い。速くするためにエンジンフル動作。すごい飛ばしてるなあ、という感じ。
山口線は山の中。山を縫うように走るころ、日が沈んだ。しばらくして、ようやく新山口に到着。

新山口にはこのような時刻表が。上の『汽車』は今もディーゼルなので正解。
下関行きに乗り換える。ここから山陽本線だ。久しぶりの「電車」にありがたみを感じつつ、下関に到着。
下関から、いよいよ九州行きの電車に乗り換える!この車両は、常磐線中距離電車にも使われている415系だった。しかもカラーリングも似ている。九州は交流で、本州は直流だから、両方に対応する電車でなくてはならないからだ。
関門トンネルはあっけないほど短かった。九州側の最初の駅、門司駅の直前で交流と直流の切り替えが行われた。この間、車内の明かりが落とされる。これも、常磐線で取手→藤代の間で当たり前のようにある光景で、常磐線に思いを馳せる。

常磐線みたいでしょ?

方向幕は、横長のフォントではなく、シンプルなもの。

JR西日本の駅名表示に別れを告げる!

ちなみに、下関駅はこのような表示。珍しい。方向幕のように回る。
門司に到着。10分ほどの時間で、外に出ることに。

夜のターミナル駅は、寂しい感じが哀愁を誘う。

JR九州の表示です。文字は小さめ。時刻フォントはJR東と同一か?左の編成表示などはメモ帳書体。
いよいよ本日最後の電車に乗り換え。鹿児島本線の快速。さっそくJR九州らしい派手な車両。
それにしても、シートがヒョウ柄って!

JR九州813。黒と赤の情熱的なカラーでまとめました、ってか

ヒョウ柄のシート。ドアは真っ赤。派手。派手だがデザイン性はある。
ついに博多に到着。22時5分。とりあえずみどりの窓口できっぷの変更をし、宮崎のホテルをキャンセルし、本日の宿へ向かう。
宿は23時までにチェックインしないと閉鎖されてしまう。このときすでに22時30分。やや危険である。
ここで、駅前を歩いているといい匂いが!そうです。博多といえばラーメンです。24時間営業のラーメン屋が食欲をそそる。そもそも今日はまともな食事を取っていない。ていうか博多に来てラーメン食わないってどういうことでしょうか。これは食べなきゃいかんぜよ。しかし時間は22時35分。
迷わず入店。店内は夜遅くだというのに大繁盛。とりあえず券売機で「ラーメン」とかかれたボタンを押す。しばらくして、当然のようにとんこつラーメンが出てきた。麺は細麺だ。とんこつはくどいというイメージを持つ方が多いが、やはり本場、まったくくどさはなく、ツルッと流し込める。それでいてコクはしっかりとしていて、嫌な臭いはない。動物系スープが苦手な人でも食べられそうだ。

博多駅到着。それにしてもこの見にくい駅名板、何とかなりませんかね?

夜遅くなのに大繁盛

紅しょうがを入れる。
宿には何とか間に合った。眠かったので、すぐに就寝。
おはようございます。AM5:00。きちんと起きて飯を食い、歯を磨いた後宿を出る。
6:10ごろ鳥取駅に到着。誰も居やしねえ。ホームやたらでけえ。でも電線がねえ。ホームやたら長げえ。何に使うのだろうか?ひょっとして寝台特急出雲(8両)のためだけに?なんと無駄なことか。

やたらでかい鳥取駅
6:34、米子行きとっとりライナーに乗車。車両は新しいが、窓が汚い。とりあえず7:21、倉吉到着。通学時間帯ということで、高校生がやたら多い。ホームの混雑度がすごい。
改札を出てコインロッカーへ。トイレの真ん前においてあって気分が悪いが仕方ない。重い荷物を入れて身軽に。

倉吉ラッシュ
ここから三徳山へ行く。交通機関はもちろんバス。乗客たった3人で発車し、しばらくすると三朝町に入る。ちなみに「みあさ」ではなく「みささ」と読む。この読み方は個人的に気に入っている。
三朝町役場あたりでご老人がたくさんバスに乗り込み、すぐそばの病院前で全員降りる。貴重な足なんだろうな。公共交通機関というのは、簡単に廃止にできないから経営面では大変だろう。
しばらくして、さらにしばらくして三徳山に到着した。

三徳山行きバス
階段を上ると落ち着いた雰囲気の参道が現れた。
ここは、普通の雰囲気のいいお寺ではない。本道の先に修行道があり、約700m道なき道を登っていくと、国宝に指定されている、美しい「投入堂(なげいれどう)」を見ることができるのだ。今回はそれを見るのが目的である。

昔は100円でこんな物が建った。今でも100円は偉大である。無駄遣いしちゃいけないね

都合が悪くなるとすぐ人のせいにしてしまうのが人間。自分にも肝に銘じておきたい。

苔むす地蔵は皆優しい顔をしている

三徳山は宿坊も有名。美味な精進料理が堪能できる(要予約)

山の中の寺の雰囲気
『登山』の前には、必ず受付をする。もし何かあったときのためであろう。帰る時も必ず記帳せねばならない。ここで輪袈裟(たすきのようなもの)をお貸しいただき、いよいよ聖なる山へ入る。
道は本当に険しく、観光気分で入ると危険である。私は登山用の靴に軍手、上着は長袖を着(虫刺され防止)、カバンも軽くしたので完璧であった。ちなみに道中でスズメバチが出た。
また、山自体が修行の地であるため、一切の殺生は厳禁。植物の採取などはしてはならない。弁当の持込等も禁止である。投入堂の前でランチタイム、なんてもってのほかだ。そもそも投入堂の前に落ち着いて休めるスペースなどないが。
冬季は完全に閉鎖される。夏でも風が強かったり雨が降ると入山できない。この日は台風一過の晴天で、運良く入ることができた。前回の山陰旅行は冬であったため、入山できず非常に残念だったため、今回どうしても行きたかったのだ。

入り口。「無断入山禁止」の警告がある。

このような輪袈裟をして入る

入ってすぐ、川がある

基本的に「道」と呼べるものはない。木の根をつかんで、這い上がるように進む。

道中では台風の影響で折れた枝などがばらばらに散らばっていた。

木も派手に折れている。

これも道である。綱をつかみ、岩を這い上がる。雨上がりでめっちゃ滑る。遊び半分で行くと危険

左側にも10センチ程度の足場はあるが、すぐ左が崖で、マジで落ちる。洒落にならん。

道中は厳しいが、このような重要文化財が点在する。

鐘つき堂はテレビでも紹介された

いよいよ投入堂の看板が。しかしこの時点でまだ見えない。

少し進むと、急に現れた。あまりに壮大な、身震いするほどの景色である。
厳かというより、不気味に近いほどの圧倒的な存在感と独特の迫力がある。

滴る雨水がお分かりいただけるだろうか。非常に幻想的でもあった。

土台などはなく、このように「立っているだけ」。
倉吉に帰着。米子を経由し、出雲市へ。その車内で、母から不吉なメールが。
「高千穂鉄道の鉄橋が台風で流された」マジかよ。高千穂鉄道とは九州の第3セクターで、今回の旅で利用する予定だった。しかし、こういうのは絶対に復旧しない。代行バスも、道が寸断されて不可能のようだ。これはもう、観光どころではないであろう。
さらにJR九州のサイトをチェックすると、日豊本線の運転見合わせが判明。勘弁してくれ。これで予定変更が確定。
しっかし、肥薩線と高千穂をあきらめて、何のための九州か?仮に別ルートがあったとしても、旅行中にパパッと決めちゃうのはイヤだ。
こうして、2日繰り上げ帰宅が決まった。Blogにも書いたように、予定では、九州を巡ることになっていたが、それをすべてカットすることにしたのだ。
出雲市でスーパーおき(ディーゼル特急)に乗り換え。

スーパーおき5号
旅行の変更について車内でいろいろ考えていると、酔った。この車両、特急とはいえディーゼルカーである。エンジンがついた汽車である。そしてたったの2両である。私が座った席はちょうどエンジンの真上のようで、振動が激しく、より鉄道酔いを悪化させた。
しばらく寝たら、だいぶ気分が良くなった。しっかし、まだ益田にも着いていない。出雲市から新山口まで、なんと3時間半である!それでも普通列車よりは格段に速い。速くするためにエンジンフル動作。すごい飛ばしてるなあ、という感じ。
山口線は山の中。山を縫うように走るころ、日が沈んだ。しばらくして、ようやく新山口に到着。

新山口にはこのような時刻表が。上の『汽車』は今もディーゼルなので正解。
下関行きに乗り換える。ここから山陽本線だ。久しぶりの「電車」にありがたみを感じつつ、下関に到着。
下関から、いよいよ九州行きの電車に乗り換える!この車両は、常磐線中距離電車にも使われている415系だった。しかもカラーリングも似ている。九州は交流で、本州は直流だから、両方に対応する電車でなくてはならないからだ。
関門トンネルはあっけないほど短かった。九州側の最初の駅、門司駅の直前で交流と直流の切り替えが行われた。この間、車内の明かりが落とされる。これも、常磐線で取手→藤代の間で当たり前のようにある光景で、常磐線に思いを馳せる。

常磐線みたいでしょ?

方向幕は、横長のフォントではなく、シンプルなもの。

JR西日本の駅名表示に別れを告げる!

ちなみに、下関駅はこのような表示。珍しい。方向幕のように回る。
門司に到着。10分ほどの時間で、外に出ることに。

夜のターミナル駅は、寂しい感じが哀愁を誘う。

JR九州の表示です。文字は小さめ。時刻フォントはJR東と同一か?左の編成表示などはメモ帳書体。
いよいよ本日最後の電車に乗り換え。鹿児島本線の快速。さっそくJR九州らしい派手な車両。
それにしても、シートがヒョウ柄って!

JR九州813。黒と赤の情熱的なカラーでまとめました、ってか

ヒョウ柄のシート。ドアは真っ赤。派手。派手だがデザイン性はある。
ついに博多に到着。22時5分。とりあえずみどりの窓口できっぷの変更をし、宮崎のホテルをキャンセルし、本日の宿へ向かう。
宿は23時までにチェックインしないと閉鎖されてしまう。このときすでに22時30分。やや危険である。
ここで、駅前を歩いているといい匂いが!そうです。博多といえばラーメンです。24時間営業のラーメン屋が食欲をそそる。そもそも今日はまともな食事を取っていない。ていうか博多に来てラーメン食わないってどういうことでしょうか。これは食べなきゃいかんぜよ。しかし時間は22時35分。
迷わず入店。店内は夜遅くだというのに大繁盛。とりあえず券売機で「ラーメン」とかかれたボタンを押す。しばらくして、当然のようにとんこつラーメンが出てきた。麺は細麺だ。とんこつはくどいというイメージを持つ方が多いが、やはり本場、まったくくどさはなく、ツルッと流し込める。それでいてコクはしっかりとしていて、嫌な臭いはない。動物系スープが苦手な人でも食べられそうだ。

博多駅到着。それにしてもこの見にくい駅名板、何とかなりませんかね?

夜遅くなのに大繁盛

紅しょうがを入れる。
宿には何とか間に合った。眠かったので、すぐに就寝。
