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真冬の九州、豪華列車乗りまくりのお値打ち旅 3日目 高千穂・肥薩線編
- 2013/12/10(Tue) -
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■■■■■■12月4日(水)■■■■■■
バースデーパス2日目

おはようございます。今日は朝一のバスで高千穂に向かいます。
延岡駅前の宮交バスセンターは薄暗く人影もない。静かに光るUFOキャッチャーが侘しい。そんな中5時50分発のバスが到着。乗り込み発車するまで他の客はゼロ。このバスは休日運休なので注意。


▲厳寒の中、静かに発車

旧道経由だったので高千穂鉄道の廃線跡をたくさん見れる。だが途中、鉄橋の撤去工事の看板も見つけて残念な感情が。途中の集落で高校生をポツポツと拾い、夜が明け、高千穂には7時20分に到着。長かった~。
高千穂は曇り。ここからは何とタクシーに乗る!昨日予約済みなので名前を告げ、高千穂峡まで5分。だが標高差が激しく、とてもじゃないが歩けないので注意。昼間行くならレンタサイクルがあるのでそちらがいいかも。


▲車だとあっという間。

高千穂峡は12月にもかかわらず紅葉が残っていた。ラッキーと思いながら遊歩道を進むとすぐ真名井の滝。滝の規模は普通だが形がキレイで、谷が深く水が真っ青。柱状列石が形成するのでV字でなく垂直に水面へ向かう。それで谷が狭くなる。この独特な美しさが続く。


▲思わず見とれてしまう石の美しさと、水の深い青。紅葉も少し残る


▲おじさんが何かを点検していた

30分程度歩き別の駐車場に出たところで、躊躇なくタクシーを呼ぶ。高千穂神社を参拝し、高千穂駅跡に行ってもらった。ここで注意。駅はバスからは見えない。少し下って駅舎があるのでそちらへ。今は高千穂あまてらす鉄道がスーパーカートなるものを運行しているようで、構内は綺麗に保たれている。


▲高千穂駅舎


▲悲しい案内図


▲ここだけ見たら、廃線したとは思えない

バスセンターに戻り、料金を支払う。思ったより安く済んだ。いろいろ周って、往復2500円程度だろうか。9時ちょうど発のバスで延岡に戻る。このバスに間に合わせるために、タクシーを使った訳だ。高千穂はとんぼ返りだったが、見たいものは全て見れて満足。延岡駅に10時19分、帰着した。天気は回復。


▲バスから望む高千穂鉄橋(高さは「東洋一」)

延岡からは11時06分発のにちりん5号で……と思いながら駅に入ると10時28分発のにちりん3号があるらしい。後の予定は変わらないが、指定券を取っているわけではないので、宮崎へ急ぐ事にした。それにしてもなんで気づかなかったんだろう……


▲都農付近にあるリニア実験線跡。現在はメガソーラーに転用

一路宮崎へ、日向灘を見ながら一気に進み宮崎に到着。時間が空いたので駅周辺をぶらり。駅舎は南国感あふれる感じだがそれだけである。何もない。駅弁を買ったら完全に暇になった。ホームできりしま11号のドア扱いを待つ。


▲やや古い南国イメージの宮崎駅舎

ここからはこの旅2回目のグリーン車。ソニックとは違い落ち着いた車内。折角なんで飯を食います。


▲もちろん一人席に座る

宮崎名物椎茸めし。なんと椎茸が主役である。今回はせっかくなので「上等椎茸めし」にした。掛け紙や箸袋が昔ながらの駅弁という感じでよい。二段重ねで高級感がある。まずは椎茸。食べて驚く。メインを張るだけあって、肉厚でジューシー。柔らかいけど歯ごたえが適度で椎茸という食材に扱い慣れているように感じた。だから「しいたけ臭さ」は強くない。エビシューマイやらマンゴーゼリーやら、インパクトありそうな具材に全く負けてないのが凄かった。平たく言うと他のおかずはパッとしないので、椎茸好きにオススメ。


▲椎茸がうまい。

飯を食いましてしばらくすると、都城に到着。すると向かい側のホームでついに対面!「ななつ星in九州」である。ここにいるということは霧島の観光待ちかな?


▲都城でついに対面!

しばらくして鹿児島県に入る。霧島神宮を過ぎ、やがて隼人に到着。
下車し、肥薩線特急のはやとの風に乗り換える。接続は2分。同じホーム向かい側なので問題なく乗り換えできた。今回は自由席。木目調に改造する水戸岡デザイン。ミニサロンのベンチ席はディーゼルエンジンでシェイクされマッサージチェア状態です。


▲2分接続だが呑気に写真なぞ撮る

という事で普通の席に座っていると検札が。研修中らしきアテンダントさんに「お誕生日おめでとうございます」と言われる。これまでの旅程で初。まさにサプライズ。「ありがとう!!」と大声で言おうとも思ったが客観的に見てキモいので普通の声でお礼を言った。
嘉例川駅にすぐ到着。歴史ある駅舎で有名で、何度もテレビで見たはずだが、やはり感動する。5分でも停車してくれるだけ有り難い。車両も、外観の真っ黒が青空に映えて美しい。この車両は外観が好み。続いて大隅横川駅でも時間をくれた。こちらは駅舎自体の大きさと、赤ポストと門松に注目。どちらの駅も、サッと外に出ないと人が写っちゃうので注意。


▲嘉例川。駅名板が変わってしまったのが残念。


▲大隅横川。嘉例川より少し大きい。


▲大隅横川。ほおずきのような物が吊るしてある。

吉松には14時56分に到着し、今度は15時16分発の快速しんぺいに乗り換え。ガラガラだがいい席だけなくなっている。指定券を取っていて良かった。ちなみに回数制限にカウントされないように、別途購入しておいた。閑散期で快速なので300円。ここから、山越えと日本三大車窓を巡る。


▲左がしんぺい号


▲車内。クロスシートだが、実は2人席もある!予約の際はチェック。

真幸で宮崎県に入る。スイッチバックで登り、しばらくすると日本三大車窓が見える。晴れていたが遠くの山は霞んでいた。巨大な案内看板がやや興醒め。矢岳で熊本県に入る。


▲これが日本三大車窓

多くの人が辿ったルートであろうが、やはり素晴らしい。特に、大畑ループに入る直前に遥か下に大畑駅が見えるのには感動した。


▲中央左に大畑(おこば)駅

やがて人吉駅に到着。日没は近い。ここで九州横断特急に接続。昨日熊本から乗ったが、今日は新八代までで全く違う区間。球磨川沿いを走りながら日没した。


▲人吉駅。日没は近い

さて、新八代でついに九州新幹線に初乗車。別に勿体ぶっていた訳ではないが、計画上こうなってしまった。熊本駅で、博多駅で、いちいち乗りたかった……。我慢して代わりにストラップを買った。理由はよくわからない。旅のテンションとはいえ少し後悔している。
さくら417号は真っ暗な新八代を18時ちょうどに出発。車両は念願の800系。この車両も新幹線でありながら水戸岡デザイン全開。自由席に乗る。ビジネスマンで車内はやや混み。一巡りすると、6両編成の各号車でデザインが大きく違う。腰を落ち着けると、夜の超特急に気分が高揚する。そして眠くなる。


▲夜の800系、2号車のイス

本日の目的地、鹿児島中央には18時45分に到着した。チェックインを済ませ、部屋で少し休んだら少しだけ市電に乗ってみる。
時間と金の節約のため鹿児島中央から鹿児島までJRを使う。そしたら、鹿児島中央駅で間違って日豊本線に乗ってしまった、ラテン系言語を話すグループに出くわした。どうやら目的地が指宿枕崎線らしく、本数なくて焦る。お互いカタコト英語というカオス。自分、英語できなさすぎ……でも通じて良かった。結局30分ぐらい費やした。
鹿児島駅の電停から宿のある鹿児島中央駅に戻ってきた。1乗車160円。真っ暗で景色は望めないが、ネオンが明るい。やっぱり市電は中心街を走るのが心地よい。


▲中央駅に到着する市電ユートラム

今日は盛りだくさん過ぎィ!!明日は早いので、おやすみなさい。


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3日目 行程表
延岡BC  0550始発
      ↓宮崎交通バス(1日乗車券)※平日のみ
高千穂BC 0720
 〃   0900始発
      ↓宮崎交通バス南営業所前行(1日乗車券)
延岡BC  1019
延岡   1028
    特急↓にちりん3
      ↓自由席
宮崎   1134
 〃   1229始発
    特急↓きりしま11
      ↓■指グ4/6■
隼人   1400┓
 〃   1402┛
    特急↓はやとの風4
      ↓自由席(2号車)
吉松   1456
 〃   1516始発
    快速↓しんぺい4
人吉   1635
 〃   1648始発
    特急↓九州横断特急8
      ↓自由席
新八代  1751┓
 〃   1800┛
   新幹線↓さくら417
      ↓800系自由席
鹿児島中央1845
 〃   1915
     普↓
鹿児島  1918
鹿児島駅  1954
       ↓鹿児島市電
鹿児島中央駅2009

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