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山陰・山陽旅行記~4日目・5日目
- 2005/09/12(Mon) -
9月9~10日


 朝。私は新幹線ホームへ向かっていた。もうやってらんない。自暴自棄になった私は0系新幹線に乗り込んだ。乗客は6両で10人くらいか。発車すると、小倉(本州側)とは逆の方向に動き出した。おかしい。博多は終点ではないのか?
 実は、博多の先にも駅はある。博多駅のすぐ近くに新幹線の車庫を作る土地などないから、市中心部より約10Km離れた場所に、車庫を設けた。そこで、新幹線は回送する際、博多からさらに先へと進みだし、その車庫へと向かうのだ。しかし車庫周辺の住民にとっては、線路があるんだから駅がほしいというのが正直なところ。そこで博多南駅というのが作られた。当然車両は新幹線である。駅もJR西日本の管轄。
 一度でいいからこれに乗ってみたかったのだ。


新幹線料金表。下のほうを良く見ると…?


博多南「運賃190円 特急券100円」


ちゃんと2枚発行される。資源の無駄な気がする


華やかな大阪方面の新幹線の案内表示(左)に反してつつましやかにたたずむ博多南線の案内(右)


0系。


方向幕にもきちんと用意されている


博多南駅。きちんと自動改札が。2枚重ねて入れられますよ!


博多より先で料金急騰


駅前は意外と整備されている


こんな車両たちも当たり前のように鎮座



 とりあえず次の電車(新幹線)まで45分もあるため、朝飯を食うことに。マックを探す…ない。モス…ない。ロッテリア…ない。ドムドム…ない。サンテオレ…(以下略)。ということで、西友の中のパン屋に飲食スペースを発見し、朝食。ドリンクバーがあったのだが、コーヒーゲロまず。ていうか使ってる人いなさそう。
 さて博多へ戻る。ここから準快速門司港行きに乗り換え。せっかくなので終点門司港まで行ってみる。途中人気のないアミューズメントパークがあったが、ここは無視の方向で。
 時間は11分しかないが、門司港レトロの雰囲気を少しでも味わいたい。到着すると、早速古いターミナル駅の雰囲気が。「作った」レトロさではなく、本当に古くから受け継がれた美しい駅舎やホーム。外に出ると、すぐ港だった。海は晴れていてきれいだった。ちょっとのぞいただけだったが、やはり来てよかった。



スペースワー(以下略)


ホーム。こういう雰囲気大好き。


0キロポスト。ここが九州の鉄道の起点。


きっぷ売り場もレトロ。


長い間、静かに旅人を見送ってきた。


駅のすぐそばが港。関門橋が見える。



 門司港から門司に戻るのに、福北ゆたか線で利用されている車両に乗ることができた。
 こちらもさすがJR九州といった感じのデザイン。色はシックだが、結局内装は派手。シートが革張りって!



817系。シルバーメタリックとブラックで大人なデザインに。ってか


革張り。実はすごい乗り心地がいい



 下関から新山口行きに乗る。ここから長くつらい旅が始まるのである。
 新山口を過ぎると、瀬戸内海が見えてきた。日も傾きかけてきて、美しい車窓が続く。広島まで乗りっぱなし。




美しい車窓


宮島口駅にて。宮島航路はJRのため「のりかえ」として扱われていた



 ここから呉線に乗ってみる。三原までは山陽線で行けば1時間なのだが、敢えて2倍の時間をかけて呉線に乗るのだ。回り道をしてみたのだった。
 しかし大失敗。呉線の美しい車窓はすでに日没していて見られなかったし、そもそも帰宅ラッシュの時間帯で車内は大混雑。しかも車両は103系で、対面式シートがない。この2時間は、非常に長く感じた。
 三原で約30分時間があった。とりあえず改札を出ると、「瀬戸内海とタコのまち」の横断幕。どうやら、タコと瀬戸内海を同じ土俵で戦わせているようだ。タコ恐るべし。当然のようにキオスクにて「たこせんべい」を発見。9枚530円…高え!どうせタコ味とか言うだけだろ?まさかタコが張り付いているわけでもないだろうに…。……張り付いてるよオイ。しかも位置がずれまくりで手作り感満点。すっげえ!よ~し、買っちゃうぞ!……こうして土産物袋が肥大していく。



忌まわしき呉線103系


夜の岡山駅。こちらの出口側は寂れていた。



 岡山に着いたのは、22時を回ったころだった。人々は家路へ急ぎ、次々と出口を出てゆく。そんな中私も出口を出て、駅前のコンビニへ。弁当を買い、あっためてもらう。
 車内に入ってやっと落ち着き、弁当をつつく。前回は同じ個室でも「ソロ」だったが、今回は『シングル』である。値段はソロのほうが1050円安いが、広さはシングルが勝る。備品は同じだと思う。個人的には、ソロのほうが荷物を置く棚があってよいと思う。私には1050円の差が見出せなかった。
 朝5時ごろ目がさめると、列車は予定通り運行していた。太平洋から日が昇っていた。今回はいろいろな海を見てきたけど、どこもそれぞれ個性があって、面白い。
 東京に到着すると、様々な気持ちが入り混じった。まるでこの3~4日間が夢のようだった。様々な車両に乗った。ディーゼルで遅い車両もあったけど、結局私をいろいろなところへ連れて行ってくれた。九州旅行はできなかったけど、おかげで山陽本線に長く乗れた。遠くに行く。その道のりを味わいながら旅をする。そんな、旅の基本を味わうことができた、いい旅だった。



ひとつだけ場違いな「東京」の文字


乗車したのは先頭、14号車。ホーム端は人の気配すらない


これから一晩お世話になる


朝5時ごろ目がさめると、朝日がまぶしかった


パンフレットの「さわやかな朝があなたをお迎えいたします」は偽りではない。


長い距離を走ってきた「走るシティホテル」


おしまい
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コメント
- 山陰・山陽旅行記 -

楽しませて頂きました。
このエリアもなかなか奥深いですね。
私も先日山陰本線を駆け抜けて来たので、
読んでて何だか懐かしかったです。
2005/09/13 21:56  | URL | H.Kuma #qx6UTKxA[ 編集] |  ▲ top

- -

ありがとうございます。山陰本線は独特の魅力がありますよね。そして沿線の町も意外と見所が多いです。
残念ながら派手とは言えませんが、独特の落ち着いた良さがありますね。
2005/09/14 00:06  | URL | Namtul #mQop/nM.[ 編集] |  ▲ top


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